8/25公開に先駆け、高校生100人を招いたティーチイン試写会を都内劇場にて開催しました!
初々しい高校生たちが次々に熱のこもった質問をぶつけると、頭を悩ませたり、自らの経験談を暴露したりと、
キャストの二人が精一杯の答えを返し、最後は学生からの感激のお礼とともに幕を閉じました!
登壇者:山田孝之、大島優子、山口雅俊監督
山田孝之(ウシジマ役)
皆さんに伝えたいことは、お金を最終目標にしないでほしいということです。やるべきことを精一杯やったときについてくるのがお金だというのが僕の考えです。みなさん、この映画を観て感じたことを持ち帰って、自分の周囲を見つめなおすヒントになればと思います。そして僕のことも忘れないでください。(笑)
大島優子(ミコ役)
この映画を観て、がむしゃらに生きることの美しさを感じてもらえたら。一生懸命いろいろなことに悩んでいると思いますが、ただ生きていることに対しても感謝することを忘れないでほしいと思います。今日は制服のみなさんを見て、キラキラしてるなと思いました。私もまだ制服を着なきゃいけないグループにいるので、皆さんみたいにかわいく着なきゃなと思いました!
山口雅俊監督
皆さん、この映画を観て山田君が怖い人だと思った子もいるかもしれませんが、そんな人ではないので大丈夫です。(笑)この映画は、決して闇金になろう!という思いで作ったわけではなく、皆で観て感じたことについていろいろな人と話しをしてもらうきっかけになって、頑張って生きることの素晴らしさが伝わればいいなと思います。
≪ティーチイン≫
Q 映画の中で、大島さん演じる未來や林遣都さん演じる純がかなり追い込まれていましたが、
お二人が今までに追い込まれたのはどんな時ですか?
山田:僕はいつも追い込まれてます…今もです。でも、それでもいいと思ってます。
大島:一年に2回手術したことがあって、その活動していない期間に自分の居場所がなくなるんじゃないかと不安で追い込まれたことがありました。でも、生きてれば何とかなるなと思って持ちこたえられました。
Q お二人のように人気者になるにはどうしたらいいですか?
山田:別にならなくていいと思う。周りが見えないくらい一つのことに打ち込んで、面白い人になった方がいい。
大島:日焼けしてみるとかどうですか?日焼けした理由として思い出話しつつ、「今度みんなで行こうよ!」って言ってみるとか。
男の子は日焼けしたらかっこいいと思いますし。
Q お二人にとって家族とはなんですか?
山田:不思議な関係ですよね、家族って。僕は母と姉の誕生日には必ず会って話すようにしています。
確実に必要な存在だと思います。
大島:何があっても一緒に戦ってくれる存在ですね。信頼しています。
Q 最近の大きな買い物は?
山田:車買いました。欲しいものができたら、貯め込まないで使うタイプです。
大島:最近、実印買ったんです。自分の名前が入った印鑑を買うって重みがありましたね。大人になった感じがしました!